rolland O-WAY waxの質感を解説

ベニスビーチ で一押しのオーガニック製品rolland O-WAY

とにかく種類が豊富で何を選べば良いかわからないですね。
今回は瓶に入ったワックス4種類の質感や使い勝手をわかりやすく解説しましょう。

precious wax

同じ瓶で同じラベルなのでわかりにくいですが、並べるとかっこいいです。それぞれの質感は全然違います。1個づつ解説します。

まずは一番右側のプレシャスワックスから。

近年、スタイリング剤の中では一番人気?のバームと呼ばれるワックスです。皆さんも1度は使ったことがあるのではないでしょうか?

硬めなテクスチャーですが、手にとって手の温度でゆっくり溶けます。今まで、他のメーカーのバームを使ってきましたが、比べると硬めな質感で、スタイリング力も結構あります。
付ける量にもよりますが、しっかりした束感とウエット感、艶感が出せます。少しウエット感がたりないと感じたらオイルを混ぜることでしっかりとウエットな感じを表現できます。
スタイリングの他に、ハンドクリーム、リップクリームとしてもお使いいただけます。

おすすめの髪質やレングス

髪質は普通毛や太毛がおすすめです。細い毛だと油分が多くペタンとしやすいです。
髪型はショートからミディアムの動きのあるスタイルにおすすめです。ロングでもコテで巻いたカールに艶と束感を表現できます。サラッとしたストレートロング以外は使いやすいと思います。

shabby mud

右から2番目、シャビイマッド。

こちらは柔らかいクリーム状です。少量でもよく伸び毛先がまとまり軽い動きのあるスタイリングが可能です。4つの中でも1番油分を多く感じます。
ホールド力はほぼありません。4つの中では1番ウエットな質感を表現しやすいです。
ボリュームを出すより落ち着かせるスタイリングに向いています。

おすすめの髪質やレングス

全ての髪質に対応可能ですが油分が多いので付け過ぎには注意です。
ヘアスタイルはミディアムからロングの動きのあるスタイルにおすすめです。
ワンレングスミニボブといったストレートスタイルにも使いやすいと思います。

油分が多いのでシャンプーは2回、必要かもしれません。。。

boho pomade

右から3番目、ボーホポマードです。

白いクリーム状のテクスチャーです。オーガニック製品にはあまり見られない感じのwaxです。
オーガニック製品は油分で髪を動かすイメージがありますが、こちらは違います。
しっかりと動きを表現できるワックスです。手に取ると最初は柔らかいですがマットな質感になるワックスです。

おすすめの髪型やレングス

ショートからショートボブ、ナチュラルスタイリングのメンズスタイリングにもご使用いただけます。艶は少なくナチュラルに動かすスタイリングにむいています。

shaping putty

左側の製品、シェイピングパティ。

こちらはボーホポマードを固くした感じです。クリーム状のワックスです。
艶を表現するよりも動きを重視したスタイリング剤です。

マットな質感になります。

おすすめの髪型やレングス

ショート、ショートボブ、ショートのメンズスタイル。
髪に馴染ませるとオーガニックワックスじゃないくらい動きます。ここまで動かせるオーガニック製品は珍しいと思います。

infineシリーズ

他にもワックスとして使用できるものが2つあります。こちらはまた後日。

今日はinfineシリーズの瓶のワックス4種類を解説いたしました。
パンフレット、オンラインでの説明と、僕が使った感じは少し違いがありました。
感じ方は人それぞれなので参考までにお願いします!

どの製品も個性を感じる製品です。香りもそれぞれ。
お店でお試しできますので気になる製品はお試しください。

お気に入りの1本が見つかるといいですねー!

 

ではまた!

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。