サロンスタイル4 before→after 「ミディアムレイヤー」

ベニスビーチ 外村です。

before→afterシリーズ 4回目は「ミディアムレイヤー」です。

ミディアムレイヤー

最近はロングの方が減ったような気がします。
ミディアムと言っても幅があります。重めに作るグラデーションをメインにするスタイルや、ウルフカットのように段差を強調したスタイルまで様々です。

大まかにミディアムと言ってもかなり幅のあるスタイルです。

今回もお客様にご協力いただいきました。ありがとうございます。

 

before

伸ばそうかと思っていましたが、梅雨の湿気と、結局結んでしまってワンパターンに飽きてきることにしました。

大きくうねるようなクセがあり毛量も多いです。乾かすと広がります。
さらに左右非対称のクセがあり、左側の襟足に強くクセがあります。

襟足をすっきり切って軽くしていき、表面にレイヤーを入れていきますが、あまり表面を短くすると、広がり心配なので軽くレイヤーを入れます。

after

 あまり長さは変えずに表面を軽くしました。
襟足やミディアムセクションの毛量は落としています。

表面にレイヤーが入っていますが少し動きが出る程度です。

スタイリング

今回はrolland o-way シャビイマットで仕上げました。

柔らかいワックスです。この形のwaxは4種類ありますが一番しっとり柔らかいです。マットと書いてありますがツヤとまとまりが出ます。毛量が多く膨らむ方には最適です。
油分が多いためシャンプーの泡立ちは悪くなります。シャンプー剤をつける前によく流してください。

レイヤーが入ると動きが出せます。自分の癖も活かせるのが一番いいですね。
クセ毛でもおさまりが良いようにカットします。

ちなみに僕の髪はパーマではなくクセ毛です。。。

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。