サロンスタイル14

今日もご来店いただきありがとうございます。

今回のサロンスタイルはミディアムのパーマです。
ミディアムスタイルの外ハネスタイルは最近よく見かけるスタイルです。
少しくびれを作って。。。

まずはbeforeから。

前回から時間が空いています。
髪質は少し細め、ストレートです。
写真は前回のパーマが少し残っています。

デジタルパーマと普通のパーマ(コルドパーマ)。
どちらにしようか迷われていましたが、今回はコールドパーマで。

こんな感じでロットを巻いていきます。

ちょっとマニアックなお話になりますがパーマ液のお話をいたします。

パーマ液は髪質やかかりあがりの質感を考えて選択してしています。
還元剤はチオグリコール酸とシステアミンが混ざっています。

化学が嫌いな方はスルーしてください。

チオグリコール酸はリッジ感のしかりしたカールが特徴です。
髪質は少し硬くなったような感じがします。
良い言い方をすればハリコシが出る感じです。

システアミンは柔らかい質感が特徴です。
柔らかい髪質に少しハリコシが欲しかったのでこの薬剤を選択しました。

僕の考え方は、パーマはカールを作る目的は一番ですが、
パーマ液による髪質(質感)の変化にも重点を置きます。
カラー後、パーマ後に質感が変わったと感じたことはありませんか?
パーマ液は薬剤に特徴があり、どんな質感にしたいかによってもしようる薬剤を変えます。

例えば、細くて針がない髪をしっかりさせたい。
真っ直ぐすぎて扱いにくいから、少しガサッとさせたい。

なんて、髪の悩みは人それぞれ。
それに合わせて選択します。

話がそれました。
かかりあがりです。

ここから乾かしていきます。

ふんわり柔らかいスタイルになりました。

before afterを比べてみてください。

パーマがかかるとふんわり柔らかい雰囲気ですね。
こんな髪型にしたい、質感にしたい、色々ご相談ください。

ではまた。

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。