カット+ポイントパーマを詳しく解説

いつも僕の駄文を見ていただいている皆さまありがとうございます。
今回は新企画です。

題しまして“詳しく解説”シリーズ。記念すべき1回目はカット+ポイントパーマです。

ポイントパーマって

藤沢ベニスビーチのパーマにはコールドパーマとホットパーマの2種類があります。
コールドパーマは昔からある皆さまのイメージするパーマです。
ホットパーマは機械を使ってロットを温めながらかけるパーマです。
詳しい違いはまたの機会に説明いたします。

今回のポイントパーマは基本的にコールドパーマ出かけていきます。

ポイントパーマは前髪を横に流したいとか、少しくるっとしたいとか、トップのボリュームがないから立ち上げたいとか、そんな要望をかなえるパーマです。

施術例

今回はお客様にご協力していただき写真を撮らせていただきました。
まっすぐな髪質で、前髪が邪魔になるので前髪に少し毛流れができるようなパーマです。

藤沢ベニスビーチ ポイントパーマ 前髪

前髪に2本のロットを巻きます。
僕は前髪パーマをかける時のポイントとしては前髪の長さに対して2/3の位置に180度のCカールを作ります。

藤沢ベニスビーチ パーマ理論

今回はパーマが取れやすい髪質であることと、前髪の長さを考慮してのロットチョイスです。

仕上がり

藤沢ベニスビーチ 前髪パーマ

ドライヤーで乾かした後です。
パーマがないと真っ直ぐですが、緩やかにカールがついて流れやすくなりました。
ロットの細さに対して仕上がりは緩やかです。
この辺りは使用する薬剤にも左右されますが、あまりしっかりかけ過ぎると扱い難い感じになってしまうので、しなやかな仕上がりのシステアミンを使用しています。システアミンは薬剤の名前です。

まとめ

ポイントパーマは時の通り一部分にパーマをかけます。
部分的にパーマをするのでかけない部分とのパランスが大切になります。
一部分だけクルクルだとおかしなことになりますし。


今回のお客様は、前回3ヶ月ほど前にホットパーマをかけました。
カット+ホットパーマで予約はいただきましたが、全体はまだパーマが残っているため伸びた分をカットしました。前髪はカールがなくなってしまったため、前髪のみ、コールドパーマでかけ直しました。

無駄に全体をパーマすると髪も痛みます。残っているのであればカットで軽さを出せばまたカールも出やすくなりますし。

カット+ポイントパーマ、¥8000+taxです。お時間は1時間半ほどで出来ます。

ちょっと前髪に変化が欲しい時、いつも前髪を巻くのが面倒な方にはおすすめです。
是非一度お試しくださいね。

ご予約はこちらから出来ます。→ カット+ポイントパーマ

 

 

 

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。