ローランドHカラーを詳しく解説④

最近はローランドオーウェイのHカラーを検索されてのご来店も増えています。
なのでまた書かせていただこうと思います。
内容は以前の解説と変わりませんが色々な事例を載せていけたらと思います。

今回はロングのファッションカラーバージョンです。

before

まずはbeforeから見ていただきます。

毛先は痛んでパサつきが目立ちます。色も落ちてしまっています。
髪質は普通毛ですが少しだけ広がるような癖があります。

ハイライト

ローランドHカラーのメニューではハイライトがセットになっています。
理由はカラー単体では髪を明るくする力があまりないからです。
通常のカラーではハイライトを入れなくても黒い髪が明るくなりますがオーウェイのカラーだとあまり明るくなりません。なのでハイライトが必要となります。
この辺の理由はローランドHカラーを詳しく解説③をご覧ください。

 

まずはハイライトを入れていきます。

 

ハイライト感とナチュラルな感じの中間を狙ってハイライトを入れています。
この辺りはハイライトを入れる枚数やチップの太さ、本数で決まってきます。
じっくりカウンセリングでお話ししてから施術していきますので初めてのハイライトの方もご安心ください。

ハイライトを入れて流した後です。
ローランドのブリーチですのでダメージは少ないです。

全体染め

この後全体を染めていきます。
全体を染めることでハイライトと黒髪がなじみ
かつ、ハイライトの縦線が入ることで根本の暗いところがぼやけます。

 

今回は7レベルの寒色系で染めていきました。

 

仕上がり

仕上がりを見ていきます。befor,after の比較です。
艶感が増してしっとりしています。
Hカラーの質感はとても良いですね。

 

根元は暗め、毛先にかけて明るくなります。
綺麗なグラデーションカラーで、根元が伸びてきても目立ちにくいです。
何よりも質感に注目していただけたらと思います。

 

まとめ

ローランドHカラーの注目度は高いようです。
venice beach の検索ワードでも上位に検索されているようです。
気になる方は是非お試しくださいね。

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。