白髪染めを使わない白髪染め

白髪のご相談はとても多いです。
だんだん白髪が目立ってきた。


染めた方がいいの?
白髪染め?
白髪ぼかしって何?

疑問や質問はたくさんありますね。

疑問は人それぞれ。
白髪の本数や出てきた場所、仕上がりの色、現状の髪の状態によって対処法は様々です。
ぜひご相談ください。

今回は実例を紹介いたします。

before


beforeの状態です。
つむじ周りや前髪付近の目につきやすい場所に白髪があります。

今回も上記のようなご質問をいただきました。
考えた方法としては

①ブリーチを使ったハイライトで白髪をぼかす。
②普通に白髪染め
③ヴィラロドラカラーを使って少し明るく白髪をぼかす

です。

今回は③で染めました。


ファッションカラーと白髪染めの違いって?
こちらの記事をお読みください。

簡単にいうと明度の低いファッションカラー剤と明るいクリアなカラー剤を混ぜて染めていきます。
今回は前回が白髪染めで染めていたようなので、根本は白髪に色が入るように。
毛先は明るめのカラー剤で塗ります。
が、白髪染めを使っている毛先はあまり明るくはならないだろうと予想していました。

after

白髪は明るくうっすらと染まっています。
染めたては白髪だとはほぼ分かりません。

白髪染めで染めると重たい色になりがちですが、ファッションカラーで染めると軽い色味で明るく染めることが可能です。その分、少し下がが浮いて見えることもあります。
完全に白髪を隠して染めるには白髪染め。
ちょっとぼかして明るめに染めるにはファッションカラー。

どちらを選択するかはお客さま次第ですが白髪はどちらにしても生えてくるものです。
僕は後者をおすすめいたします。

比較

after→before

最後に before,after比較です。

白髪染めに比べて透明感のある色に仕上がります。
ブリーチ使うのが嫌な方や、明るくなりすぎるのが気になる方はこの染め方もご検討くださいね。

ビラロドラカラーは初回は無料で染めれます。
気になる方は是非!

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。