ハサミのお話

ハサミの種類

藤沢ベニスビーチの新しいホームページはいじってもらえましたか?
まだまだこれから。頑張ってつくりあげます。

さて、今日はハサミのお話。僕は主に3種類のハサミを使い分けます。

美容師さんが腰につけているシザーケース。かっこいいやつです。だけど、僕は使っていません。椅子に座ってカットするので邪魔です。あと、ハサミの数が多いので入りきりません…。
なのでワゴンに置いてあります。お店で見た方も多いのではないでしょうか。

今日は美容師以外の方はあまり触ることのない美容師のハサミのお話。

カットのやり方や考え方は美容師によってかなり違いがあります。何が良いか悪いかはわかりませんし、正解はありません。切られたお客様が形やテイスト(コンサバとかガーリーとか)好きか嫌いか。扱いやすいか、扱いにくいか。

今日はテイストのお話は置いておきます。

僕は長持ちするカットがしたいです。美容院での仕上がりはいいけど自分でセットできないとか、1ヶ月で崩れてしまう、まとまらないとかは嫌です。長持ちするカットと、崩れるカット。その違いはなんなのでしょうか?

これを掘り下げると終わりが見えませんので、まずはハサミの種類を掘り下げます。

形を切るハサミ

藤沢ベニスビーチ ベーシックカットシザース
カットシザース

ベースカットのためにまっすぐ切るハサミです。

ベースカット?
長さを切ったり形を切ったり。この話は次回にまわします。

刃の形がまっすぐです。僕はベースカット用に5本のハサミを使い分けます。
長さの違い。刃の幅、太さ、髪を逃さないで切る工夫のされているハサミ。
完成のスタイル、髪質、髪の太さによって使い分けます。

質感を作るハサミ

質感とは重さとか、毛先の感じとか。バシッとまっすぐ切るのか、ふんわり柔らかく、動きがあるのか。
この辺の話もまた次回。

セニングシザース

藤沢ベニスビーチ セニングシザース
セニングシザース

これは削ぐためのハサミです。根元から毛先までの髪の量を一切削がないと100%です。
少し軽くして30%毛先の量が少ないと根本100%の量に対して、毛先の量は70%。30%軽くなります。
ハサミによって10%しか切れないものや、50%近く切れるものまで様々です。
3種類のセニングを持っていますが、僕は女性のカットをする時はあまり使いません。
理由はまた今度書きます。とても長くなりそうなので…。

スライドカット用シザース

藤沢ベニスビーチ スライドカット
スライド、ストロークカットシザース

スライドカット、ストロークカット。あまり馴染みのない言葉でしょうか?
今話題のクラスターとかロックダウンくらいわかりにくいですね。

カット技法のことですがハサミを滑らせて切ったり、羽のように髪を広げて切ったり?

髪の質感を作るためのハサミです。僕は多用します。このハサミがないと髪は切れません。くらい大切なハサミです。刃の形状は丸みを帯びています。髪が逃げるような形状です。

この他にレザーという道具があります。カミソリですね。ジョリジョリ切られるやつです。
一般の方でも嫌がる方もいます。今回はハサミのお話なので割愛させていただきました。

ハサミにもたくさん種類があり、美容師によって使うハサミの本数や好みは様々です。
たくさんあれば良いわけでもないですし、少ない方がスマートでかっこいいか?とか、考え方は人それぞれ。正解はありません。
ただ、たくさんハサミがある美容師さんは収集癖があるのかなーなんて思います。僕は困ったことにあります(笑)

今回はこの辺で。まとまりない文章で失礼しました。

今日も楽しく髪を切ってきます!

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。