サロンスタイル19

久しぶりにサロンスタイル。

今日は梅雨時に使えるスタイリング方法です。

カット、ハンドブローをした状態です。
髪質はどちらかといえば細くて柔らかいです。
ご本人はペタッとしてしまうのが悩みだそうです。

僕的には適度に癖があり外人さんみたいで良いなぁなんて思ってしまいます。

しかし、今のような湿度が多い時期には広がりや毛先のパサつきが気になります。

このようなウネリはないけど広がる、パサつくなんて方にはスタイリング剤でなんとかなりかもしれません!

今回使用したのはこちら。

 

rolland O-WAY シャビィマットです。

天然クレイからなるソフトなニュアンスを作るワックスです。
中身は淡いベージュの柔らかいクリーム状です。

少量で使うとテカリのない自然な輝きで、束感を出してくれます。
毛先の遊びも演出できて、動きのあるナチュラルスタイルに適しています。

多めにつけるとしっかりとした束感、重いスタイリングにできます。
単品よりもオイルと混ぜたりすると、ウエットな質感を演出できます。

香り・使用感共に男女問わず、また髪の長さも問わず使用できるので、サロンでは幅広く使用するアイテムです。

油性ですが時間がたっても酸化した香りにならないのも特徴です。
長期にわたり、男女問わずお客様の評価が高いワックスです。

つけすぎると重くなりますが、その質感もこんな湿気の時期には良いかと思います。

 

くせ毛にはストレートや縮毛矯正だけではありません。

ちゃんとしたカット、パーマをかけたり、スタイリング剤を工夫したり。
せっかくのウエーブ。自分のクセを活かしてスタイリングしてみてはいかがでしょうか?

またそんな方法をお伝えできればと思います。

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。