こんにちは。ベニスビーチ 藤沢の外村です。
今日は一般の方にはちょっとマニアックなお話をします。
僕は違う業種の裏話なんて大好きなのでご興味がある方は読んでみてくださいね。
カットとは
皆様がご存知の通り、髪を切って形を作る事ですね。
カット技法は美容師の数だけあるのではないかな。
うまい、下手ではなく、それぞれの美容師がこだわりを持ってお客様に提供しているものがカットです。
切り方や考え方は千差万別。正解や不正解は付けにくい。その分奥が深い技術です。
お客様の髪をお任せいただいている以上は僕のカットに対する考えをお伝えする義務はあると思いますが、なかなか伝えることが難しい。少しでもわかりやすく書いていこうと思います。
スライス
髪の毛は10万本生えているといわれます。1回でバッサリ切る事はありません。形を考え髪質を考え、骨格を考え、似合わせを考える。
カットをしているときにクリップで髪を止めます。クリップを使わない美容師さんもいますが、僕は使います。細かく、ブロックをとってさらに薄く髪を引き出してカットしていきます。
薄く髪をとることがスライス、でいいのかな。
横に細かくとる場合と縦に細かくとる場合があります。
そしてそれぞれ特性があります。
横スライス
横スライスはボブスタイルや重いスタイル。美容師さんたちにいわせればグラデーションを切るときに向いているスライスです。グラデーションは上が長く下が短い切り口です。
特徴としては
- 細かな毛の重なりの変化でヘアスタイルをつくる。
- 横の線が出しやすい
- 重いスタイルに向いている
- ボリュームのない部分にかたまりを作り立体的なヘアスタイルにする
こんな感じでしょうか。
縦スライス
縦スタイルは動きのある軽やかなスタイル。レイヤーを切るときに向いています。毛先の質感も軽い仕上がりになります。
- ボリュームを落とせる。
- 毛先が馴染む
- 軽やかに動かせる
言葉にすると難しい。。。
まとめ
カットを言葉で説明するのは難しいです。もう少しうまく書けると思ったのですが、書いてみて反省。。。
駄文になってしまいました。
お店で美容師さんがカットしているときに
横スライス、縦スライス、なんて視点でみてみると面白いかもしれませんね。