カラー+ダブルカラーを詳しく解説③

今回はダブルカラーを詳しく解説いたしますが髪の状態も交えて説明していきます。
早速やります。

ブリーチのハイライト繰り返したパターン

今回は毎回ブリーチでハイライトを入れているお客様の事例です。
どうしても毎回ハイライトを入れると毛先は明るくなり仕上がり時のメッシュ感はほぼ出せなくなります。ブリーチハイライトの目的が赤みをとりグレージュカラーを目指すのであれば根本は暗く毛先は赤みがなく綺麗なグレージュに染まります。
しかし
メッシュ感が欲しい場合はちょっと工程が変わります。

before

根本は暗いですが毛先はかなり明るいです。
入れた色味も抜けやすくなります。
今回は少しメッシュ感を出していこうということになりました。

ハイライト

ブリーチでハイライトをいれます。
写真を撮り忘れてしまったのですがこの後ペーパー以外の髪も染めていきます。
目的の色より暗くします。

そしてもう一度カラーをかぶせます

after


途中の工程の写真がない。。。
すいません。

今までの解説のハイライトとの違いはハイライト時に残りの髪を全て染めてトーンダウンしているところです。
ハイライトを毎回入れて毛先が明るくなってしまった方にはこんな方法もあります。
ご参考までに!

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。