venice beach hairworksで取り扱うカラー剤のお話

昨今、 snsが普及したことなのか、メーカーや美容室の戦略か、カラー剤の名前が一般の方にも認知されてきました。
プロ向けの美容メーカーはたくさんありますが資生堂、ロレアル、アリミノ、中野製薬、etc,,,

聞いたことがあるメーカーはおありでしょうか?

さらにカラー剤としてイルミナカラー、アディクシーカラー、スロウカラー、なんてのが話題になったりもします。


そんなこんなで、ベニスビーチで使用しているカラー剤を紹介します。

カラー剤の種類

1つづつ説明していきます。

中野製薬キャラデコ

メインで使用しているカラー剤です。こちらはファッションカラー。
脱色も穏やかでダメージも少なく、発色も良いです。
なんとも無難なカラー剤ですが美容師側も操作性がよく僕たちのカラーの考え方にあっているカラー剤です。悪く言えば特徴がありません。。。

中野製薬キャラデコパヴェ

上記のカラー剤の白髪染めです。白髪染めとファッションカラーの違いは色が濁っているか、クリアか。
こちらも白髪染め特有のガサガサした感じはなくダメージも少ないです。
こちらも悪く言えば無難なカラー剤 

ウェラ イルミナカラー

こちらが有名なウェラのイルミナカラー。聞いたことあるなって方も多いのではないでしょうか。
上記のキャラデコと何が違うのかというと発色が違います。
とにかく色が濃い。日本人特有のオレンジ味やブリーチした後の黄色味を抑え込めるカラー剤として人気になりました。寒色系の綺麗な色はこのカラー剤で出せます。

rolland O-WAY Hカラー

最近問い合わせが多いカラー剤です。イタリアのオーガニックブランドローランドオーウェイのカレラー剤です。
一般的にはオーガニックカラーと呼ばれています。
取り扱っているお店が少ないので珍しいようです。
美容師側からすると少し難しいカラー剤ですが、仕上がりの艶感やダメージの無さには驚きます。
アンモニアフリートいう処方でカラーのツンとした臭いはありません。
また作用も穏やかなカラー剤です。
グレイカラーに対応できない訳でもありませんが。。。カウンセリングでご相談ください。

ヴィラロドラ カラー


こちらもイタリアのオーガニックブランド、ヴィラロドラのカラー剤です。
こちらもオーガニックカラーと呼ばれています。
少し変わったカラー剤で暗い色は濁っています。
なのでグレイカラーに対応できます。
こちらはアンモニアフリーではありません。が臭いはほぼありません。
こちらも艶がすごいです。

まとめ

カラー剤の種類はたくさんあります。
アルカリカラー、微アルカリカラー、ヘアマニュキュア、塩基性カラー。
メーカーによっても処方は違います。たくさんの種類がありすぎてとても書ききれません。
今まではカラー剤は美容師側がカウンセリングをしてお客様に最適なものをご提案してきました。
だけど最近はお客様がカラー剤を選ぶ時代か。。。

しかし僕はお客さもの言われる通りには染めません。
カラー剤の特性を理解し、提案してこそプロというものです。

色々ご相談いただければと思います。

この記事を書いた人

yoichiro tonomura

代官山の某ヘアサロンで10数年技術を磨き独立。2015年4月に海から近い街、神奈川県藤沢にプライベートサロン「venice beach」を立ち上げる。自らオーナースタイリストとしてサロンワークの傍ら、独自のセンスで「venice beach」のコンセプトをまとめ、HPの制作や写真、デザインを行う。たまに鋏をサーフボードに持ち替え鵠沼海岸に出現します。